学びスタジオ®︎のブログ

子育てや教育について思ったことを書きます。

子どもは、才能豊かな土壌を持って生まれる


こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、脳の発達につい書きます。

 

❤︎脳は、10歳で、大人とほぼ同じに

 

私たちが人間らしく生きていくために欠かせない器官は、脳です。

 

生まれたばかりの赤ちゃんの脳は、

とても小さくて未熟です。

 

そこから、

子どもの脳は、

目覚ましいスピードで成長と発達をしていきます。

 

そして、

大きさも働きも大人とほぼ同じになるのが、

10歳頃です。

 

❤︎脳はどのように成長していくのか?

 

生まれたばかりの赤ちゃんの脳には、

既に大人と同じ量の神経細胞(ニューロン)

が出来上がっています。

 

脳は、

神経細胞の数が増えるのではなく、

繋がることで成長していきます。

 

この神経細胞同士のジョイント部分を

シナプスといいます。

 

このシナプスが

ニューロン同士の信号の受け渡しをします。

 

脳はシナプスが増えることで

成長していきます。

 

❤︎外からの刺激がシナプスを増やしていく

 

親からの言葉かけや肌と肌との触れ合い、

自分の五感を使って感じたもの……

 

外界からの刺激を通して、

子どもの脳はある時期までシナプスを

どんどん爆発的に増やしていきます。

 

❤︎シナプスの刈り込み

 

ところが、

いったんは劇的に増やしたものの、

中にはあまり使わないシナプスも出てきます。

 

そこで起きるのが、

いらないシナプスの削除

"シナプスの刈り込み"です。

 

新しいシナプスがつくられる一方で、

いらないシナプスは"刈り込まれる"

というダイナミックな働きが

子どもの脳の中では行われているのです。

 

 

❤︎経験や体験によって"脳の育ち方"が変わる

 

これは、

何を経験するか、

どんな体験をするかで、

〝どのような脳が育つか〟

も変わってしまうということです。

 .

子どもの脳は柔軟で、とてもデリケートです。ですから、外からどのような刺激を受けるかでシナプスの形成も変わり、成長や発達の仕方が変わってきます。

 

❤︎まとめ。子どもは、才能豊かな土壌を持って生まれる

 

子どもは、

生まれた時には、

すでにニューロンができあがっています。

つまり、

豊かな才能の土壌があるわけです。

 

そして、

様々な体験が、

ニューロンとニューロンをジョイントするシナプスを増やしていきます。

 

そのシナプスが、

子どもの才能になります。

 

成長に応じたより良い刺激や

おもしろい刺激が、

シナプスを増やし、

才能を開花させます。

 

そして、

その体験が、

楽しいのものであるほど、

集中力や積極性が養われていきます。