学びスタジオ®︎のブログ

子育てや教育について思ったことを書きます。

"あるがまま"が一番いい!


こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、"あるがまま"について書きます。

 

"あるがままを肯定すると、心が前向きになる"と思いませんか?

 

❤︎4歳のお子さんとお母さんの会話

 

4歳の子ども : 「つかれた」

お母さん : 「つかれたね」

4歳の子ども : 「むずかしい」

お母さん : 「むずかしいね」

4歳の子ども : 「できるようになったよ!みてみて!」

お母さん : 「できたね!すごいね!」

4歳の子ども : 「こんなのかんたんだよー!」

お母さん : 「かんたんにできるようになったね!よくがんばったね!」

 

❤︎おうむ返しは、心から、ゆっくりと

 

お子さんの言葉を話し終わるまで

口を挟まずにしっかりと聞きます。

 

そして、おうむ返しで応えます。

 

"あるがままを肯定"すると、

子どもは、

自然と安心感を持ちます。

そして、

前向きになります。

 

❤︎子どもが話したくなる大人

 

大人の目線で、

「あなたたちのことを思ってダメと言ってるのよ」と子どもたちのことを考えて話をするだけでは足りません。

 

子どもたちの思いを、

子どもと同じ目線で見て、

話に耳を傾け、

「すべてOK!」と

"あるがままを肯定"することが必要です。

 

そうすれば、

「この大人になら、自分のことを話したい」

と思うようになります。

 

❤︎もっと聴いてあげる

 

子どもたちのあるがままを肯定して、

前向きな気持ちで

遊んだり、勉強に取り組んだり、

そして、

子どもたちから、

遊んで楽しかったことや

勉強して学んだことを

しっかりと聞いてあげてください。

 

さらに、前向きに

遊び、学ぶようになるでしょう。

 

❤︎愛情表現も、"すべてOK!"から

 

愛情の溢れる家庭、

愛情を子どもにどのように伝えるか?

 

愛情表現も、

子どもの「ありのままを肯定する」ことです。

「すべてOK!」と認めてあげることです。

 

子どもの心に安心と安定があれば、

何事も前向きに行動させ、

可能性を大きく拡げていきます。

 

❤︎安心できる環境が、"勉強が好きな"子どもを育て、豊かな知性を育む。

 

安心できる環境の中で、 

好奇心旺盛なの子どもに

”遊び・学ぶ”材料

例えば、

絵本・おはじき・パズル・積み木…

を与えたら、


それを"知る""作る"ことで、

楽しさや喜びを肌で感じて、

興味がどんどん膨らんでいきます。

 

自然と"勉強が大好き"な子どもに

育っていきます。

 

それは、

無理に勉強させられているのではないので、

頭でっかちの子どもにになりません。


当たり前に自分から勉強なので、

豊かな知性を身につけていき、

楽しい人生を歩んでくれることでしょう!


❤︎まとめ。子どもは"あるのまま"が一番いい


子どもは、思ったこと口に出して言います。

この何気ない言葉をしっかり受け止めて、

そして、

おうむ返しで応えてあげましょう。


あるがままに受け入れられた子どもは、

ものごとを

真正面から、

あるがままに、

素直に見ることができるようになります。


ものごとを素直に見ると、

いろいろなことを発見したり、

疑問をもったりします。

発見する毎に、

疑問を持つ度に、

目を輝かせ、

ワクワクしながら、

また、発見したこと・疑問に思ったことを、

"あるがまま"に話してくれるでしょう!


その時は、

おうむ返しを忘れずに!


"あるがままが一番"ですね!

素読で、優しく、賢く!


こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、読むことについて書きます。

 

❤︎昔、学びは素読からはじまってました!

 

江戸時代、

学びは"素読"からはじまりました。

 

❤︎"素読"とは、

 

論語などの名文を

細かな意味を考えずに

ただひたすら繰り返し音読することです。

 

そして、

大量に素読をしていると

自然と意味がわかるようになってきます。

 

❤︎今、脳の発達障害が懸念されています?!

 

現在、

すぐに切れる、

わがままいっぱいなど

情緒力が欠如している子について問題になっています。

 

これは、

脳、特に前頭前野の発達障害があると言われています。

 

❤︎脳の中の前頭前野の役割

 

前頭前野は、

物事を考える、

記憶する、

喜びや怒りの感情を作り出す、

記憶をしまったり取り出す、

行動を抑制する、

他者の気持ちを理解するなど、

脳の中でももっとも高次な機能を持つ領域です。

 

❤︎前頭前野を鍛える"素読"


乳幼児期におけるお母さん・お父さんとの情愛ある会話が、

前頭前野を活発に働かせ、

発達を促すと言われています。


また、

前頭前野を鍛えるのによい方法の一つが、

実は「素読」なんです。

 

❤︎素読の効果

 

素読による言葉の響きとリズムの反復で、

日常会話とは全く違うジャンルの言葉

感情の言葉

理性の言葉

を幼い魂に刻み込むことができます。

 

黙読と違い、

目で見て、

口で音・息を出して、

耳でも聞いています。

 

目と口と耳を使って読んでいることになります。

 

素読を繰り返すと、

暗誦につながります。

 

また、

文意も解るようになり、

読解力を身につけることにつながります。

 

このような"素読"の効果が、

脳を刺激し、

情緒豊かて、

賢い子ども育てていきます。

 

❤︎まとめ。素読で、優しく、賢く

 

昔から

素読は、人間性と学びの原点です。

脳を刺激し、

情緒を豊かにします。

 

また、

素読をしていると、

たとえ意味が分からずとも

心が落ち着きます。

 

だから、

小さい子どもの素読は、

文章に愛着を感じさせ

子どもに大きな財産を与える宝物です。

無条件の愛情が自己肯定感に


こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、愛情と自己肯定感について書きます。

 

❤︎赤ちゃんは、注目の的

 

生まれたての赤ちゃんのときは、

何もしなくてもかわいいし、

ちょっと笑っただけで大騒ぎだし、

無条件に愛情をいっぱいそそがれます。

 

❤︎でも、2歳、3歳、4歳……と大きくなるにつれて

 

2歳、3歳、4歳……と大きくなってくると、

「お片づけができたからいい子」とか、

「テストでいい点が取れたからいい子」とか……

 

❤︎無条件の愛情を感じにくくなる

 

条件つきで認められるようになっていると、

無条件の愛情を感じにくくなります。

 

❤︎無条件の愛情を名前に込めて

 

「大好きな〇〇ちゃん」

「大事な大事な〇〇くん」

 

名前の前に「大好きな」「大事な」という言葉を入れてあげるだけで、

赤ちゃんの頃に無条件に愛されていた自分に戻るような感覚を持てるようになります。

 

❤︎自分は無条件に愛されていると

 

「この人は私のこと大好きなんだ!」

と感じられると、

 

自分はいるだけで、

愛されている。

 

「自分は、愛される存在なんだ。」

と感じます。

 

❤︎"愛すべき存在"は自己肯定感の基礎

 

自分が愛すべき存在と感じると、

 

自分が好きになってきます。

そして、

「自己肯定感」がドーンと上がりやすい基礎ができます。

 

❤︎自己肯定感とは

 

自己肯定感とは、

"自分自身に自信がある"ことです。

 

しかも.

その自信は、

"根拠のない自信がある"いう状態です。

 

文字通り、

自己を肯定しているということですね。

 

❤︎子どもは日々チャレンジの連続

 

子どもは、

経験が少ないので、

日々が新しいチャレンジ体験の連続です。

 

逆に言うと、

成長するチャンスの連続です。

 

❤︎自己肯定感が低い子ども

 

もし自己肯定感が低いと、

「どうせできないからやめておこう」とか、

 

チャレンジして失敗してしまったら、

「ほら、できないや、

だからやりたくなかったのに。

もうやらない」

となりがちです。

 

❤︎自己肯定感が高い子どもは、大きく成長できる

 

自己肯定感が高いと、

新しいことにチャレンジするときに、

"根拠のない自信がある"ので、

 

「よしやってみよう」

という気持ちになりやすく、

 

仮に失敗してしまっても

「今回は失敗したけれど、

次はできるかもしれない」

と素早く立ち直ってまたチャレンジできます。

 

自己肯定感が高い子のほうが、

大きく成長できる可能性は高いですね。

 

❤︎まとめ。無条件の愛情が自己肯定感に

 

赤ちゃんはいるだけで"ちやほや"されます。

 

しかし、

大きくなるにつれて、

「お行儀がいいね。えらいね」……

条件つきで認められるようになってきます。

 

だから、

「大事な大好きな〜ちゃん」と名前を呼んであげよう!

 

この無条件の愛情の表現で、

自己肯定感はドーンと高まっていきます。

 

そして、

大きく成長することでしょう!